不適切な行動の4つの目的第3段階『復讐』

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子どもは、十分に認められず、あるいは家族のなかに居場所がないと感じているとき、問題行動をすることで集団に認められ居場所を獲得できると誤解して、否定的な行動をとることに一生懸命になることがあります。

 

 

アドラーの弟子ドライカースが分類した4つの段階

不適切な行動の4つの目的第1段階『注目』

不適切な行動の4つの目的第2段階『権力』

の続きです。

 

 

親や教師が権力で子どもを抑え込もうとし

権力争いに負けた子どもは

自分は嫌われているんだと思うようになり、復讐を企てるようになります。

 

 

悪いことをすると脅す

悪態を突く

非行や窃盗、家出などなど

今増えている登校拒否も【復讐】の段階ではないか、とも言われています。

 

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この段階になると心理的に複雑になってくるので

当事者間だけの解決は難しくなり第三者の援助が必要になってきます。

 

当事者間とは、

問題行動には必ず相手役がいるという考え方からきています。

相手役が感じる感情は子どもの問題行動を理解するひとつの材料になります。

 

問題行動     相手役が感じる感情

注目        イライラ

権力        怒り

復讐        心配・罪悪感

無力

 

いずれにしろ

勇気がくじかれた子どもからの心のサイン

問題行動をする子どもは勇気をくじかれてます。

なので、問題行動をする子どもほど、勇気づけが必要なんです。

 

そして、この段階で大人が適切な援助を差し伸べないと子どもは次の段階に進んでいきます。